
@kmkstudio / かみき
山田池公園の野鳥日記(2021年3月14日)
山田池公園で撮影を行った野鳥撮影日記です。(α6600とSigma100-400mmを使用)

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO200、400mm、f/6.3、1/500s、トリミング
今回のMBP(My Best Photo)は、月夜(うそ)のジョビ子ちゃんです!
何かの光が背景に写りこんでいるんですが、月に見立てて生暖かく鑑賞してくださいっ。
桜とメジロちゃんも候補として(少し)悩んだんですが、そろそろ帰ってしまうであろう冬鳥のジョウビタキを選んでみました!
※だいぶ暖かくなってきましたし桜は開花するしで、来週にはもう居ないかな…。
前回のツグミさんよろしく、今シーズン最後かもしれない!と、ちょっと追いかけまわしすぎたかな~と反省気味…😅
そうそう!今回は、α6600とSigma100-400mmライトバズーカとのコンビで撮影に挑んでみました!
※ちなみに、SEL100400GMは売ってしまいました…。あんまり使わない1.4倍テレコンと一緒に。🙄

サイズ感的にも重さ的にも十分に軽量で、SEL100400GMよりも細身で鞄への出し入れもしやすく、野鳥軽量セットとしては凄く気に入りました。😊
もちろん純正のSEL70350Gも凄くいいレンズ(より軽いですし)なんですが、もう少し遠くまで撮影できますし、α6600との組み合わせでは、中央部分の美味しいところだけを使うことで画質もなかなかいい感じに撮影できることが今回分かりました!
※フルサイズ用のレンズなので、α7RIVでも使えるのがいいですね。
それともう1つ。お値段的に気軽に使える(扱える)のがSEL100400GMと比べていいです!(あちらは高級レンズなので結構気を使う…)
ということで、いろいろ撮影(久々に1000枚超えた…)してきましたので、紹介していきたいと思います。Sigmaのライトバズーカが気になる方の参考になればと思います。😄
※より見栄えをよくするために、Lightroomで調整していますので、そこはご了承くださいませ!

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO200、400mm、f/9.0、1/500s、トリミング
山田池公園にもまだ梅(たぶん)の花が残っていまして、メジロちゃんが花の蜜をたくさん吸っていました。
※おかげさまで近寄っても全然逃げないので、かなり近くで撮影できました。😊
天気も久々(かな?)の晴天でしたので、凄く撮影がしやすい1日でした。これだけ光があれば、しっかり羽毛も解像してくれる印象ですね!

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO100、400mm、f/7.1、1/250s、トリミング
こちらは、桜(間違いないはず)の花の蜜を吸うメジロちゃんです。もう一部の桜の木はこのように開花していました!
※すぐに満開になりそうな勢い…。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO1250、400mm、f/6.3、1/250s、トリミング
ちょっと暗めの場所で花の蜜を吸うメジロちゃんです。なんの花やろう…?花粉が飛び散っている感がとってもダイナミックな写真になっています。
※撮影中は気づきませんでしたけども。
暗めの場所でもしっかり写っていますが、もちろん見栄えをよくするためにそこそこ調整を行っております。
Lightroomにてハイライトをめいいっぱい下げて、シャドウで暗いところを明るくして、露光量も+側に明るくして(普段暗めに撮影しているので)、シャープも少しかけています。それと、こういう暗めの場面では、色が映えるように自然な彩度を+側に少しかけています。
次は、シジュウカラの紹介です。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO500、400mm、f/9.0、1/500s、トリミング
こちらも梅の花だったと思いますが、花をつっついていたシジュウカラちゃんです。ただ、写真を見ると虫の幼虫か何かを咥えているようにも見えなくもないですね…。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO200、400mm、f/9.0、1/500s、トリミング
同じシジュウカラちゃん。この時は確実に花を咥えていますよね!

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO200、400mm、f/6.3、1/250s、トリミング
こちらは桜の木の近くで撮影したシジュウカラちゃん。まだ小さなつぼみですね。桜の花のつぼみでしょうか…。(違うかな?)
次は、今シーズン最後かもしれないジョウビタキのメスちゃんです。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO125、400mm、f/9.0、1/250s、トリミング
ジョビ子ちゃん。もともと撮影距離が近くて尾羽がフレームからはみ出してしまったので、不要な上部の空間をよりトリミングで削ってみました。
嘴の根元が黄色いんですよね。分かりますでしょうか?
たぶん、1年目くらいの若鳥かなー?と想像しているのですがどうでしょうか…。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO640、400mm、f/6.3、1/500s、トリミング
真冬の丸っこい感じからは少しダイエットしている印象…。写真の調整でシャドウを明るくしていくと、目の光がだんだんと蘇ってくるのが調整していて気持ちよかったです。
※Raw撮影であれば、より調整の幅が広がるんでしょうけど…。Jpegでも十分!

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO1600、400mm、f/6.3、1/500s、トリミング
光が強すぎると白トビしたり、枝の影が思いっきり体に写りこんでしまったりと、なかなか補整が大変な写真になりがちなんですが、かなり白っぽい感じになっていました。
(手前ボケで白っぽいものが写りこんでいる?)
ISO感度も明るい割には高めになっていておや?という感じでしたので、思い切ってLightroomで明瞭度をー側ににじませて、ソフトフォーカス気味な調整にしてみました。
※そういう意味では、かなり作った写真になりますね~。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO250、400mm、f/6.3、1/500s、トリミング
こちらは、枝の影が思いっきりかぶってしまったジョビ子の写真になります。Lightroomでシャドウを+側に大きく補整して、なるべく黒い影が薄まるように調整しています。
次は、久々にいろいろ撮影できたヒヨドリです。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO1000、400mm、f/9.0、1/500s、トリミング
ヒヨドリさんも梅の花の蜜をたくさん吸っていました。嘴の根元にかけて黄色くお化粧しているのがこの時期によく見られますね!
※一説によると、たまたまではなく本当に化粧しているらしい!?
狙っていたわけではないですが、尾羽を広げて体をくねらせて、なかなかダイナミックな印象の写真が撮れました!😉

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO250、400mm、f/9.0、1/500s、トリミング
しっぽがはみ出してしまっていたので、余分な空白を思い切ってトリミングしてみました。ちょっと背中の羽毛が乱れてますよ~。😐
※ヒヨドリはそこそこ大きい野鳥なので、意識していないとフレームからはみ出してしまいがち…。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO800、400mm、f/9.0、1/500s、トリミング
背景の玉ボケに照らされての印象的なヒヨドリさん。玉ボケはこんな感じです。
この写真では綺麗に見えますが、実際は少し玉ねぎっぽい感じでそこまで綺麗ではないかな…。
※十分に印象的ですけどね!

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO400、400mm、f/6.3、1/500s、トリミング
こちらのヒヨドリは、1羽降りてきて何やら葉っぱを一生懸命に食べていました。なんでしょうね?花の蜜も周りにいっぱいありますのに。
よく見ると背中の羽毛が乱れてますね…。撮影した時は別の1羽だと思っていたのですが、すべて同じヒヨドリさんだったのかもしれません!
次は、これまた久々のコゲラちゃんです。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO1000、383mm、f/6.3、1/250s、トリミング
今回の撮影では、前半はコゲラちゃんをたくさん撮っていました。冬場の寒い時期よりもよく見かけるようになった気がします!
こんなに小さいのに、あんなに大きな音をたてて木を突いているんだから凄いですよね。
※ただ小さい鳥なので、音がするけど見つけにくかったりするかな~。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO640、385mm、f/6.3、1/250s、トリミング
どうでしょう?頭に赤い羽毛があるの見えますでしょうか?今回は赤い毛をたくさん見せてくれました!(写真では)
※ただ、ちょこまか動き回るし頭を大きく振るのでブレまくりでしたけど…。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO250、400mm、f/9.0、1/250s、トリミング
手前に何かかぶってしまってのボツなコゲラちゃんの写真なんですが、頭部を大きくトリミングしてみました。赤い毛が分かりますでしょうか!?
つぎは、まだまだ帰らないぞ!?なシロハラです。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO640、400mm、f/9.0、1/250s、トリミング
シロハラさんです。すこ~し細い草かぶりをしてしまっていますが、しっかり撮影できていますね!解像感もなかなかです。
※うん!Sigmaライトバズーカもなかなかのもんです!

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO500、400mm、f/9.0、1/250s、トリミング
同じ子の後ろ姿。アカハラさんにも会ってみたいな~。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO640、400mm、f/6.3、1/500s、トリミング
こちらは別のシロハラさんです。ちなみに「さん」とか「ちゃん」とか、気分で呼んでますので気にしないでくださいませ…😅
嘴が土で汚れてますね。結構土堀りもしているんやな~。
最後は、少しだけ撮影できた野鳥写真の紹介です。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO1000、400mm、f/6.3、1/250s、トリミング
いつも立ち寄る小さな池にまさか居るとは思わず、ドスドスと歩いていったらカワセミが居ました!…が、足音ですぐに飛んで逃げていってしまい、撮影できたのは少しだけ。
※距離もそこそこありましたしね。でも、写真の雰囲気はいい感じ!

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO250、400mm、f/6.3、1/250s、トリミング
かなり遠かったツグミちゃん。あ!嘴が黄色い!もしや!?…と思ったら、ツグミはもともと黄色い嘴のようですね~。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO125、400mm、f/9.0、1/250s、トリミング
ちゅんちゅんです。台湾でもチアを頑張っています。🙄
日差しが強くて、枝の影がちょっと残念。

Sonyα6600+Sigma100-400mm、ISO100、400mm、f/6.3、1/400s、トリミング
かなり離れたアシ原で小鳥が動き回っていたので撮影してみました。図鑑で調べる限り、たぶん「オオジュリン」ではないかなーと思います。祝い初撮影!😊
※ファインダー越しに見る限り、茎を嘴でめくって虫を探しているようでした。

最後は野鳥ではないんですが…、これずっと野鳥の巣か何かだと思っていたんですが、どうもヤドリギという植物のようなんです!
※昨シーズンは、この辺りにヒレンジャクが来ていたな~。
以上になります。
そういえば、ウグイスが「ホーホケキョ!」とあちらこちらで鳴いていました。
もうそんな季節なんですね~。
※去年は、この鳴いているウグイスがまったく見つけられなくて撮影できなかったな…。
どうでしょうか? Sigma 100-400mm DG DNライトバズーカもなかなかの野鳥写真を撮れることが感じられたのではないでしょうか?
α6600との組み合わせも軽くて携帯性抜群です。α7RIVとの組み合わせもよさそうです。(フルサイズ用のレンズですからね~)
SEL100400GMにはさすがに画質は敵わないとは思いますが、200gほど軽いですし筒も細いので持ちやすいです。筒の先を持ってびよ~んって伸ばせるのもいいですね!
それにお値段がSEL100400GMの半額以下ですのでお気軽さが違います。買い替えて正解かな~と思いました! ※より遠距離向けに本格的に野鳥撮影したい場合は、SEL200600Gの出番ですけどね~。
そうそう。一緒にα7RIV+Sigma45mm単焦点で撮影も楽しんできましたので、そちらもまた日記にしたいと思います~!😉 ※両方担いでも、全然重さが苦にならなかったのがいい!
散策地 山田池公園(公式HP)
撮影機材 Sony ミラーレスカメラ(APS-Cサイズ) α6600 ILCE-6000(公式HP) シグマ 100-400mm f5~6.3 DG DN OS | Contemporary(公式HP)