
@kmkstudio / かみき
SMALLRIG 速写ストラップを購入してみた。
SMALLRIG 速写ストラップを購入しました。
どういうものかというと、カメラを首にかけるときのカメラ用ストラップなのですが、そのストラップとカメラとの取り付けにクイックコネクターを利用することで、ストラップをカメラから素早く取り付け、取り外しができるようになります。
こちらを購入した目的はというと…
カメラと大砲レンズ(SEL200600G)のそれぞれにストラップを付けたくない。
SEL200600Gに付属のストラップが短くて窮屈。
首や肩にストラップをかけたときの使い心地、クッション性がよさそう。
となります。
他にも有名どころでは、ピークデザイン リーシュ カメラストラップというものが
あります。
アマゾンの評価数については、このピークデザインのものが圧倒的に多いのですが、速写ストラップの方がお値段が安く、そして何よりストラップの作り(クッション性)が首に優しそうとの思いで購入してみました。

実際に届いた商品については、写真の通り首に当たる部分にしっかりとしたクッション性の高いパッドが付いていて、実際に首にかけてみたところ、このクッションが凄くいい感じで首あたりも凄く自然でした。これは購入して大正解!だと思います。使い心地については、ソニーやニコンの純正ストラップよりもいい感じだと思います。
※夏場蒸れたりしないかは、これからの使用感次第ですけどね…。
さて、このクッション性のためだけに購入したわけではありません。
大砲レンズであるSEL200600Gにもストラップを取り付けることができるわけですが、そうなるとカメラとレンズの両方にストラップを普段から付けることになり、非常に運用面で邪魔になります。
※純正ストラップは、カメラ側もレンズ側もヒモの取り付けが面倒ですからね。
大砲レンズで野鳥を撮影するときは、カメラ側のストラップを取り外してレンズ側だけにストラップを取り付けられれば、運用が凄くスマートになるなと思うわけです。
もちろん、普段のスナップ撮影ではカメラ側にもストラップを付けておきたいわけですし、カメラ側だけのストラップで大砲レンズを支えるとなると、マウントがもげてしまいそうと思うわけです。
結果、ピークデザインのアンカー リンクスのようなものをアマゾンでポチポチと探していたのですが、ストラップとセットになった今回紹介する商品を見つけて購入に至りました。

こういう感じのものです。SmallRigといえば、カメラのL型ブラケットなどが有名でしょうか。僕もα7RIII用のもの購入して使用しております。

カメラにクイックコネクターを付けた状態になります。L型ブラケットを取り付けていても大丈夫です。ヒモがしっかりと太く簡単には切れそうにはありません。
※ヒモ部分が太いですので、三角リングには取り付けられますが、カメラのストラップホール?の小さな穴には取り付けが無理だと思います。

ストラップをクイックコネクターに取り付けるとこのような感じになります。
溝にはめて軽くスライドする感じで簡単に取り付けできます。
※カチっとはまります。簡単に外れてしまう感じはしません。
取り外すときは、クイックコネクターを少し押しこみながらスライドすることで取り外すことができます。ただ、こちらは慣れが必要なのか少しコツが必要です。
※強く押す必要はないのですが、ストッパーがひっかかって若干外しにくいです。

そして、大砲レンズにもクイックコネクターを取り付けていれば、この写真のようにカメラからストラップを外して、簡単にレンズ側に取り付けすることができます。
今回購入したストラップは、最大160cmまで伸ばせますので、首からだけでなく肩にショルダータイプとしてぶら下げるときにも全然窮屈になることがありません。
※レンズ付属の純正ストラップがちょっと短くて窮屈でした。

今回購入したものには、クイックコネクターを取り付ける場所がない場合に、例えばL型ブラケットなどにあるようなミニ1/4 "ネジに取り付けることができるアダプターがセットになっていました。
※まぁ、今のところ使うことはないかな…。
クイックコネクター単体でも購入することができます。こちらは純正ストラップを取り付けることができますので、専用のストラップが必要なく、クイックコネクターだけが必要な場合は、こちらを購入するのもいいかもしれません。
※最初はこれを購入しようとかと思っていましたが、先に紹介したクッション部分が使い心地よさそうでしたので、ストラップ付を購入しました。
今回は以上になります。
すごく便利になりますので、大砲レンズをご利用する方にはお勧めしたいと思います。